乳腺炎
ホント つらいんだよなぁ~
母乳保育を楽しんでいるママに、突然悩まされる一つが乳腺炎である。
これがまた痛いんだよなぁ~
みんなの広場の子育て奮闘便りに、きまさんから貴重な書き込み頂いていたので、紹介しましょう。
乳腺炎 / きまさん
お産した日から始まったおっぱいも、1年半になりました。
(妊娠期間より、おっぱいの日々の方が長くなったんだなぁ。。しみじみ)
おっぱいは順調でしたが、少し前に初めて乳腺炎になりました。
深夜、激痛に目を覚まし、救急車を呼ぼうかと思うほどで、とりあえずどうしてよいか分からず、お産した病院に電話で問い合わせしました。
「やれることは、冷やすこと、飲んでもらうことだけ」ということで、息子を起こして、痛みに歯を食いしばって飲んでもらいました。
朝にはとりあえずひどい痛みは治まっていました。
その後、公園で知り合ったママ友だちに話すと、その人は自宅でお産をした人で
「助産婦さん紹介してあげる、来てもらったら」とのことで、早速来て頂くことになりました。
来て頂いて、ほんとによかったです。
自宅のリビングで、私はころんと仰向けに寝たまま気持ち良く手当てして頂きました。
息子も、その様子をニコニコと眺めながら機嫌よく遊んでおり、時には助産婦さんの真似をして、乳首をいじったりとしていました。
おっぱいで子育てしていながら、こういう時、多くの人はどうするのかな、ホントに困るんだろうなーと感じました。
私は、たまたま最近知り合った人のおかげで助産婦さんのケアを受けることが出来、体も心もラクにしてもらったので、幸運だったわけですが。。
私にとっては、関心はありながらもお近づきのきっかけがなかった助産院でしたが、こうしていい出会いに恵まれ、よかったです。
乳腺炎まではいかなくても、おっぱいがしこってしまった時、私は小麦粉ねんどを作って冷やしていましたが(『分娩台よ、さようなら』で知りました)、
今回はじゃがいもを使った湿布の作り方も教えてもらえたので、紹介しておきます。
知っておくととても役にたってくれると思います。
じゃがいもを皮ごとすり下ろし、ガーゼなどで軽く絞る。
酢としょうがの絞り汁少々を混ぜ、小麦粉を加えて耳たぶ程度のやわらかさにする。
生理用ナプキンに5ミリ程度の厚さにのばす。
キッチンペーパーなどでくるんで、おっぱいに当てます。
冷蔵庫で冷やして使いますが、2回までは効果があるとのことです。
じゃがいもの分量は、大きめ1つ位でまずは試して作ってみるのがオススメです。
(肌の弱い人は痒くなったりするそうなので、夫々注意や工夫が必要かもしれないです。)
乳腺炎の原因も色々あるようですが、1年の中では、夏の終わりが一番多いとのことでした。
夏場、発汗などで水分不足になるとおっぱいが濃くなってしまうこと、季節の変わり目、冷えなども影響するとのことでした。
私の場合も、実家ツアーをして、慣れない環境、普段と違う食生活などで、おっぱいのリズムがいつもとだいぶ違ってしまったことが影響したように思います。
卒乳の時のケアもして頂けるとのことで、この先心強いなぁと思いました。
私がお産した病院は、母乳育児にはとても熱心で、お陰でずっと母乳できましたが、更に新しい出会いに恵まれ、嬉しく思っています。
乳腺炎は鍼灸治療も適応します。
Tさんが不妊を訴えて来院され、鍼灸治療を受診されるようになって、7ヶ月後に妊娠された。以降も東洋医学に関心を持たれ、旦那さんが二日酔いの時にも連れて来られる程になった。
乳腺炎になり、
『こんな辛いのは初めてです。なんとかなります?』
と掛け込んで来た。
鍼灸治療は見事な程に著効するケースが多い。(胃経の実の症状では著効がみられる)
治療での会話から
「脚を出してごらん。」
『えっ??』
「どう? 気持ちいいだろう。」
『はい。とっても。』
「触ってごらん。楽になっている筈だ。」
『あれぇ~~ 不思議… 嘘みたい!!』
「東洋医学を創造した先人達って ホンマ 凄いよなぁ~」
『皆にも、もっと知って欲しいですね。』
乳腺炎になっていた側の左脚【レイ溝】一穴だけに、雀啄術を5分間実施しただけであった。